「挙式と披露宴で誰を呼ぶべき?」
「家族は?友人は?どうやって分けるの?」
ゲスト選びって本当に難しいですよね。
間違えるとマナー違反になってしまうかもしれません。
挙式や披露宴に呼ぶ人の違いや選び方を誤ると、後からトラブルになる可能性があります。
そこで、今回は挙式 披露宴 呼ぶ人 違いについて紹介します!
結婚式場での経験を踏まえてお話ししするわ
- 挙式と披露宴のゲスト選びのコツ
- マナーに沿った招待方法
- トラブルを避けるための配慮
モトコ
結婚式場の探し方運営者
- 広告、広報、WEB担当として結婚式場の集客、マーケティング等を担当。
- ゼクシィやマイナビウエディングなどの結婚式場検索サイトを3つの結婚式場で運用。
- 退職後は家業を手伝いながら、引き続き結婚式場のWEB制作や、集客の仕事を請け負っている
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挙式と披露宴の違い
挙式と披露宴はそれぞれ異なる役割と目的を持ち、呼ぶべきゲストも異なります。
以下、参考にしてください。
挙式の目的と役割
挙式は結婚を公式に認め、神聖な誓いを交わす場です。
挙式は宗教的、形式的な儀式となります。
主な挙式スタイルは以下のとおりです。
- キリスト教式
- 神前式
- 人前式
- 仏前式
家族や親しい人たちと共に誓いを共有するのが大きな目的となります。
挙式に招くゲストは、家族や親族などの限られた人々に絞るのが一般的ですね
披露宴の目的と役割
披露宴は結婚を祝う宴の場で、より多くのゲストと喜びを共有するのが目的です。
食事や余興を通じてゲストをもてなし、職場関係者や遠方の親戚も招かれることも多いです。
カジュアルなパーティー形式が一般的で、スピーチや余興が行われます。
多くの人に祝ってほしいですよね
披露宴は、より多くの人々と結婚を祝う場であり、招待する範囲が広がります。
挙式と披露宴の流れの違い
挙式と披露宴では、進行や構成に明確な違いがあります。
挙式は神聖な儀式が中心です。
- 挙式は神前式やキリスト教式などの宗教的儀式が中心
- 静かな雰囲気
- 家族や親族が中心の参加
一方、披露宴はお祝いの場であり、食事やスピーチ、余興が行われるなど、華やかさが特徴です。
- 乾杯やスピーチ、余興が行われる
- ゲストと一緒に食事を楽しむ
- 祝いの雰囲気を共有する
挙式と披露宴は目的や進行が異なるため、ゲスト選びも変わってきます。
挙式に呼ぶべきゲスト
挙式は、最も大切な人と神聖な誓いを交わす場です。
呼ぶゲストは基準があり、厳選する必要があります。
以下、参考にしてください。
家族や親族
挙式には家族や親族を呼ぶのが基本です。
結婚は両家の結びつきでもあり、家族や親族はその中心となる存在です。
- 新郎新婦の両親や兄弟
- 祖父母
- 親しい親族(叔父叔母、従兄弟)
親族はよほど疎遠でない限りは、必ず招待しましょう
親しい友人
挙式には、親しい友人も招待されることも多いです。
親友や幼なじみなど、特別な絆を持つ友人を選ぶのが一般的です。
- 親友や幼なじみ
- 長年の付き合いがある友人
- 2人の結婚を応援してくれた友人
挙式には、以上のような親しい友人を少人数で招待しましょう。
挙式にも友達を呼びたいよね
披露宴に招待する人の選び方
披露宴は挙式よりも多くの人を招待できるので、ゲストの範囲が広がります。
披露宴では、仕事関係者や友人、知人なども招待することが一般的です。
招待については以下を参考にしてください。
同僚や仕事関係者
披露宴では、同僚や仕事関係者を招待しましょう。
披露宴では職場関係者を招待することが社会的な礼儀として重要だからです。
直属の上司や親しい同僚を優先し、職場での関係性を考慮すると、職場での連帯感を強化できます。
仕事の上司や同僚、取引先の方々を招待するケースが多いですね
友人・知人
友人の招待は、現在の交友関係を基準にしつつ、学生時代の親しい友人も含めましょう。
過去に結婚式に招待された友人には声をかけてください。
長年の友情を大切にする機会となります。
招待したのに招待されなかったなど、ケンカの原因にもなるので、結婚式に招待された友人には必ず声をかけましょう
招待人数のバランスを考える
披露宴の招待人数は、両家のバランスを考えつつ決めるのが重要です。
以下を参考にしてください。
- 両家の親族を均等に招待する
- 友人と仕事関係者の人数を調整する
- 招待状を両家に同時に発送する
- ゲスト数を確認して過不足を防ぐ
バランスを考えた招待人数を設定することで、全体の雰囲気が良くなります。
バランスを考えてゲストを呼びます
挙式と披露宴でゲストを分ける際のマナー5選
挙式と披露宴でゲストを分ける際には、マナーや配慮が必要です。
ゲストの満足度を高め、トラブルを避けるために、以下の5つのポイントに注意しましょう。
招待状での案内方法
招待状を送る際、挙式と披露宴で呼ぶゲストが異なる場合は、案内に注意が必要です。
挙式だけの招待か、披露宴も含めた招待かを伝えて、ゲストを混乱させないようにしましょう。
以下を参考にしてください。
- 挙式と披露宴の時間を明記
- どちらに参加するか返信で確認
- 挙式のみの参加者に披露宴は案内しない
- 明確に区別することで混乱を防ぐ
挙式と披露宴のどちらなのかをハッキリさせましょう
招待状を使って、ゲストへ明確に伝えましょう。
事前にゲストへ伝えるべきこと
挙式と披露宴でゲストが異なる場合、事前にゲストへしっかりと伝えるのが重要です。
片方のみの招待となる場合や、遠方から来るゲストには、当日のスケジュールや詳細を事前に伝えましょう。
重要視したい点は以下のとおりです。
- 挙式と披露宴のスケジュールを伝える
- 遠方からのゲストに交通案内を送る
- 宿泊が必要な場合、宿泊先を案内する
- 招待状と共に詳細情報を送付する
事前にしっかりと伝えると、ゲストが安心して参加できます。
挙式と披露宴の両方に招待する場合のマナー
挙式と披露宴の両方に招待するゲストは、しっかりとおもてなしをしましょう。
移動が必要な場合や長時間拘束される場合、疲れないように工夫するのが重要です。
以下を参考にしてください。
- 移動が必要な場合は、送迎バスを手配
- 挙式と披露宴の間に休憩時間を設ける
- ドリンクや軽食を提供してゲストをリフレッシュ
- 疲れを感じさせないスムーズな進行
ゲストがリラックスできる時間を用意します
挙式、披露宴の両方に招待するゲストは、快適に過ごせるような配慮を心がけてください。
片方のみ招待する場合の気遣い
挙式や披露宴のどちらか一方のみを招待する場合、ゲストへの気遣いが大切です。
披露宴のみ招待する場合は、挙式に呼ばなかったことに配慮し、別途感謝の気持ちを伝えてください。
手順は以下のとおりです。
手順をしっかりと守って不快にさせないのが重要です
挙式、披露宴の片方のみに招待する場合、ゲストが疎外感を感じないような配慮が重要です。
出席できないゲストへの対応
招待したゲストが出席できない場合も、丁寧な対応が求められます。
欠席を連絡してくれたゲストには、感謝の気持ちを忘れずに伝え、次に会う機会を楽しみにしている旨を伝えましょう。
手順は以下のとおりです。
関係を崩さないようにフォローを大事にします
欠席者への丁寧な対応も、今後の関係を円滑に保つために重要です。
ゲスト選びの注意点
ゲストを選ぶ際には、以下のポイントを押さえてください。
事前に確認して、トラブルを未然に防ぎましょう。
両家のバランス
結婚式では、両家のバランスを取るのが大切です。
招待する人数やゲストが片方に偏らないように調整しましょう。
- 両家の親族数に偏りがあれば友人を招待で調整する
- 職場の関係者でバランスを取る
- 親族だけでなく、友人や知人も招待する
- 家族と相談してバランスを決める
バランスを気にするあまり、親交があまりない人を呼ぶのはNGです
両家のバランスを考慮すると、結婚式全体の雰囲気が良くなります。
招待人数と予算のバランス
招待人数が増えると、結婚式の費用も増加します。
予算に応じて招待人数を調整し、無理のない計画を立てるのが大切です。
以下、参考にしてください。
- 予算に合わせたゲスト数を設定する
- 無理な招待人数を避ける
- 招待人数に応じた料理や会場を手配する
- 最終のゲスト数に合わせて予算の見直す
予算オーバーにならないよう、人数を絞ったり、料理や会場の選び方を工夫しましょう
招待しない人への配慮
結婚式には全ての知人を招待することが難しい場合もあります。
その際、招待しなかった人に対しても、別途配慮して後のトラブルを防ぎます。
招待できなかった人にも配慮し、誠実な対応を心掛けるのが重要です。
トラブル回避策
結婚式では、トラブルが発生しやすいため、事前に回避策を考えおきましょう。
ゲストの招待に関しては誤解を生まないよう、丁寧な対応を心掛けてください。
- 出欠確認を早めに行い、誤解がないようにする
- 家族と事前に相談し、問題に備える
- 招待状の内容を丁寧に確認する
- ゲストの変更やキャンセルに対応できるよう準備する
事前の準備が大切なんですね
トラブル回避策を事前に考えることで、スムーズな進行が可能になります。
まとめ
挙式と披露宴に呼ぶゲストの違いについて説明しました。
- 挙式と披露宴の目的の違い
- 招待客を分ける基準
- マナーや注意点
挙式は家族や親しい友人が中心で、披露宴は職場の同僚や知人も招待しましょう。
招待状や伝えるべきことはマナーを守るのが大切です。
ゲストを招待する際は、両家のバランスや人数、予算にも配慮すると良いです。
大切な結婚式の準備で、誰を招待すべきか迷った際は、この記事のポイントを参考にしてください。
大切な結婚式でのゲスト選びは慎重に進めて、素晴らしい1日を迎えましょう。