「結婚式の見積もり、最初より上がりすぎ・・・」
「このままだと予算オーバーしちゃうかも」
契約後に想定外の追加費用が発生すること、意外と多いですよね。
放っておくと、結婚式の準備がストレスになるかもしれません。
そこで、今回は結婚式 見積もり 上がりすぎの原因や費用を抑える方法について紹介します!
結婚式場での経験を踏まえてお話ししますね
- 見積もりが上がる原因
- 費用を抑える方法
- トラブル防止のポイント
ハシもと
結婚式場の探し方運営者
- 広告、広報、WEB担当として結婚式場の集客、マーケティング等を担当。
- ゼクシィやマイナビウエディングなどの結婚式場検索サイトを3つの結婚式場で運用。
- 退職後は家業を手伝いながら、引き続き結婚式場のWEB制作や、集客の仕事を請け負っている
結婚式の見積もりが上がりすぎる原因3つ
結婚式の見積もりが最初の契約から大幅に上がることは珍しくありません。主な原因は以下のとおりです。
衣装や装花の追加オプション
衣装や装花は結婚式の雰囲気を大きく左右するため、つい追加オプションを選んでしまいませんか
最初の見積もりに含まれているプランでは満足できず、後からアップグレードするカップルは多いのが現実です。
ドレスをもう1着追加したり、装花を豪華にすると、それだけで数十万円が追加されます。
- ドレスの追加やアップグレード費用
- テーブル装花やブーケのグレードアップ
- ブーケトスや記念写真用の特別な小物
最初はシンプルなドレスで十分と思っていても、実際に試着をしてみると
やっぱりもう少し豪華なドレスがいいな
と感じることが多いです。
結婚式場のパンフレットに載っている装花のサンプルを見て、もっと華やかにしたいという希望が出るのも珍しくありません。
気持ちの変化が、見積もりアップにつながります。
自分たちのこだわりがある部分に優先して費用をかける一方、他の部分でバランスを取るのが大切です。
会場装飾や演出費用
結婚式の会場装飾や演出費用も、見積もりが上がる要素です。
初回の見積もりではシンプルな装飾や演出が提案されるため、実際に式のプランを練り始めてから「もう少し演出を加えたい」という声が出るからです。
例えば、以下のような演出や装飾の追加が考えられます。
- キャンドルサービスや打ち上げ花火
- プロジェクションマッピングなどの特殊演出
- テーブル装飾の豪華なアレンジ
最初の契約時には「シンプルで良い」と思っていても、友人や家族に喜んでもらうために演出を追加する花嫁さんもいます
会場側から「こんな演出もありますよ」と提案されると、魅力に惹かれて予算オーバーになってしまうケースも多いです。
費用の上昇を防ぐためには、初めから装飾や演出にどれだけこだわるかを明確にするのが重要です。
契約前に、自分たちの結婚式のイメージを具体的に描き、不要なオプションを避ける努力をしましょう。
ゲスト人数の増加に伴う費用
ゲスト人数が増えると、費用も膨らみます。
初めの見積もりでは「親族とごく親しい友人のみ」というプランを立てていても、招待する人が増えてしまうのは珍しくありません
具体的には、以下のような費用がゲスト人数の増加に伴って追加されます。
- 料理や飲み物の費用
- 引き出物の費用
- 招待状や席次表の印刷費用
最初は50人の予定だったのに、「せっかくの機会だから」と友人や会社の同僚などを追加で招待すると、ゲストの数が倍近くになります。
ゲストが増えれば会場のスペースやスタッフの数も増やさなければならないため、追加費用が発生する場合もあります。
ゲストリストは、「本当に招待したい人」だけにしよう
人数の増加は予算を大幅に超える原因になるため、事前にしっかりと計画を立てるのが重要です。
結婚式の見積もり費用を見直す方法
結婚式の見積もり費用は、契約後に上がることが多いですが、費用を見直す方法もあります。
見積もりの費用を見直すための具体的な方法は以下のとおりです。
以上のポイントを押さえると、結婚式の費用を抑えて、満足度の高い結婚式をできますよ
必要ないオプションを見極める
結婚式の見積もり費用を抑えるために、必要のないオプションを見極めるのが大切です。
式場が提案するオプションの中には、豪華であっても必ずしも必要ではないものが含まれています。
以下のようなオプションは検討の余地があります。
- 演出用の豪華なライトや音響機材
- 披露宴中の追加デザートや料理のアップグレード
- エンドロール映像のプロフェッショナル編集
エンドロール映像をプロに頼むと費用が高くなりますが、自作できる場合は費用を抑えられます。
デザートビュッフェの追加などは、必ずしもゲスト全員に必要というわけではないため、節約を考えられます。
費用を抑えるには、自分たちの優先順位を明確にしましょう。どのオプションが本当に必要なのかを見極めるのが重要ですね
オプションを減らすと、見積もりを大幅に削減できます。
自分でできる部分を増やす
結婚式の費用を抑えるもう一つの方法は、できる限り自分でできる部分を増やすことです。
式場に依頼する全てのサービスをプロに任せると、費用がかさみます。
以下のような部分は自分で手配すると、コストを大幅に削減できます。
- 招待状や席次表のデザイン・印刷
- ウェルカムボードや受付装飾のDIY
- プチギフトの手作りやネット注文リスト
招待状や席次表は、無料のデザインテンプレートを利用して自分で作成することで、印刷費用を削減できます。
また、プチギフトを自作することで、既製品を購入するよりも大幅にコストを抑えることが可能です。
DIYや手作りを取り入れると良いのですね
自分たちの手でできる部分はできるだけ自分で手配し、費用をコントロールしましょう。
複数の業者に見積もりを依頼する
複数の業者に見積もりを依頼するのもおすすめです
1つの式場だけで決めるのではなく、複数の業者に相談して価格を比較すると、最適な価格でサービスを提供してくれるところを選べます。
以下のポイントに注意して業者を選びましょう。
- 異なる会場の費用を比較する
- プランの内容やオプションを見極める
- 口コミや評価を確認するリスト
同じプランでも会場ごとにオプションや装飾の内容が異なるため、直接問い合わせて確認するのが重要です。
口コミや評価を見て、価格だけでなくサービスの質も重視することが、満足度の高い結婚式を挙げるために欠かせません。
複数の見積もりを取り比較すると、費用対効果の高い結婚式を実現できる可能性が高まります
結婚式費用を抑えるための交渉術
結婚式の費用を抑えるために、式場との交渉も重要もです。以下、結婚式の見積もり交渉で使えるテクニックです。参考にしてください。
以上の3点に気をつければ、上手に費用を抑え、満足度の高いサービスを引き出せますよ
最初に予算を明確に伝える
結婚式場との交渉の際は、最初に予算を明確に伝えるのが大切です。
式場側はできるだけ多くのサービスを提供しようとするため、予算を伝えないままだと見積もりが膨らみます。
以下のポイントを押さえて、事前に予算を明確にしておきましょう。
- 全体の予算をあらかじめ決める
- どこにお金をかけるか優先順位をつける
- 追加できる金額の範囲も把握する
結婚式にかける総額を300万円と決めた場合、どこに優先的に費用をかけるかを決めておくと、無駄な追加料金を防げます。
衣装や演出など、こだわりたい部分に多めに予算を割り当て、その他の部分では節約するというバランスが重要です。
予算を事前に明確にすると、式場側も適切なプランを提案しやすくなります。無理な追加費用の発生を防げますね
結婚式の成功のためには、予算を明確にしてから計画を進めましょう。
契約前に追加料金の確認を徹底する
契約後に追加料金が発生したんですけど
トラブルを防ぐためには、契約前に追加料金の項目をしっかり確認してください。
具体的には、以下の点の確認が必要です。
- 装花や演出のグレードアップ費用
- 衣装の変更やクリーニング費用
- ゲスト人数の増加による追加料金
装花のデザインやテーブル装飾のグレードを上げる場合、最初の見積もりには含まれていないことが多いです。
衣装をアップグレードする際も追加料金が発生する場合がありますが、事前に把握しておけば、後で驚くことはありません。
契約前に全てのオプションや追加料金を確認し、予算内に収めるための対策を講じましょう
細かい部分まで確認することで、見積もりの膨張を防ぎ、予算内で満足のいく結婚式を実現できます。
無料サービスや割引を積極的に確認する
結婚式場やプランナーが提供する無料サービスや割引を積極的に確認するのも、費用を抑えるための有効な手段です。
会場によっては、契約時期や特定のプランによって割引や特典が付くことがあります
以下のような特典がないか、契約前に必ず確認してください。
- 平日やオフシーズンの割引
- 招待状や席次表の無料サービス
- 衣装のクリーニングや小物の無料レンタル
オフシーズンや平日開催の場合、割引が適用されることが多いです。
招待状や席次表などのペーパーアイテムが無料で提供されるプランも存在しますので、事前に確認しておきましょう。
無料サービスや割引を上手に活用すると、結婚式の総費用を大幅に削減できます。
契約前にしっかり確認し、できる限りのサービスを無料で受けられるように交渉しましょう。
式場との交渉で少しでも費用を抑えることができれば、他の部分での充実したサービスにお金を回せますよ!
見積もりトラブルを防ぐためのポイント
結婚式の見積もりトラブルを防ぐためには、事前の準備と確認が重要です。
見積もりトラブルを避けるために押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
以上のポイントを押さえると、トラブルを未然に防げます。スムーズに結婚式を進められますね。
打ち合わせで細かく確認する
結婚式の見積もりトラブルを防ぐために、打ち合わせの際に全てを細かく確認しましょう。
式場との打ち合わせでは、全ての費用項目について明確にし、後から追加費用が発生しないように対策をしてください。
以下のポイントを意識して、打ち合わせを進めると良いです。
- 全てのオプションが見積もりに含まれているか確認
- 打ち合わせ内容をその場で書面化
- 新たに提案されたオプションの料金確認
最初の打ち合わせでは簡単な装飾しか提案されていなくても、式が近づくにつれて新しいオプションが次々と提案されます
提案されたものが予算内に収まっているか、しっかりと確認しておくことで、後からの驚きやトラブルを防げます。
打ち合わせの内容をその場で書面化してもらうと、後日見積もりや契約内容が変わるのを防げます。
細かく確認するのが大切なんですね
全てのオプションを書面で確認する
全てのオプションを書面で確認しておきましょう。
当日追加で発生する可能性のある費用や、オプションに関する内容は、必ず契約書や見積書に含めてもらってくださいね
以下のオプションが書面に明記されているか確認してください。
- 演出オプションの具体的な内容と料金
- 衣装や装花のグレードアップの料金
- 当日対応するスタッフの追加費用
式当日の演出や装飾の変更や衣装の変更が必要になった場合、契約書に含まれていないと、後で大きな追加料金が発生する可能性があります。
契約前に全ての項目をしっかり書面で確認し、予期しない追加料金を避けるようにしましょう。
しっかりと書面で確認して対策することが大事なんですね
対策を講じると、見積もりの大幅な上昇を防げます。
追加費用発生時にすぐに相談する
見積もり外の追加費用が発生した場合は、すぐに式場の担当者に相談してください。
追加費用が発生して、そのままにしておくと、後で請求される額が大きくなり、予算を大幅に超えてしまいます
以下の場合は、すぐに相談し、解決策を見つけましょう。
- 予定外のゲスト人数の増加
- 式場側からの新たな提案による費用
- 天候や予期せぬ状況による変更費用
天候が悪く、屋外の演出を室内に変更する必要が出た場合、追加費用が発生します。
こうした場合でも、早めに相談しておけば、他のオプションで費用を削減するなど、調整が可能です。
担当者と密に連絡を取ると、安心して式の準備を進められます。
トラブルは早めの相談が一番。後回しにせず、その場で解決策を探すのがコツです!
まとめ
今回は、見積もりが上がりすぎる原因とその対策について紹介しました!
- 見積もりが上がる原因
- 費用を見直すコツ
- トラブル回避のポイント
結婚式の見積もりが上がる原因として、衣装や装花の追加、人数増加が挙げられました。
費用を抑えるためには、複数業者から見積もりを取ったり、契約前に追加料金を確認するのが効果的です。
トラブルを防ぐには、打ち合わせで細かく確認するのが大切です。
費用が上がるのは心配だったけど、こういう対策を知っておくと安心だね。
ぜひ、この記事を活用して、素敵な結婚式を実現してください。