「気になる結婚式場があるんだけど。空き状況ってどうやって調べたらいいの?」
「結婚式場検索サイトを使って空き状況って調べられるの?」
「結婚式場の空き状況って嘘なの?」
このような疑問に答えていきます。
「最高の一日を迎えるためには、最適な式場を見つけることが必要です。でも、どのようにして理想の結婚式場の空き状況を調べるのでしょうか?」。
この記事は、結婚を控えるあなたが直面する疑問に対する明確な解答を提供します。
結婚式場の空き状況の調べ方は3つの方法があります。
- 結婚式場に直接聞く
- 結婚式場検索サイトで調べる
- 結婚式相談カウンターで調べてもらう
自分の希望日で結婚式を挙げたい方にとっては、空いているかどうか不安になるでしょう。
希望日に予約するためには入念な準備と空き情報をしっかり調べるなど、情報収集がとても大事です
この記事を読むことで、結婚式場の選定がスムーズに進みます。
結婚式場に直接問い合わせる方法では、リアルタイムでの正確な情報を得られる一方、時間がかかることもあります。
結婚式場検索サイトを利用すれば、いくつかの候補を一度に比較でき、時間の節約にもつながります。
さらに、結婚式相談カウンターを利用することで、専門家の意見やアドバイスを得ることが可能。
結婚式場探しに関しては、早めの行動が鍵となります。
また希望の日に結婚式場を予約するための具体的なコツを元結婚式場集客担当の経験から紹介。
例えば、1年以上前からの問い合わせ、十分な予算の確保、結婚式場の絞り込み、情報収集の重要性など、結婚式場選びで成功するための貴重なヒントが詰まっています。
この記事で分かること
- 結婚式場空き状況の調べ方
- 結婚式場の日程の仕組み
- 希望日を予約するコツ
結婚式場空き状況の調べ方
結婚式場の空き状況の調べ方として、以下の3つの方法があります。
- 結婚式場に直接聞く
- 結婚式場検索サイトで調べる
- 結婚式相談カウンターで調べてもらう
結婚式場に直接聞く
結婚式場の空き状況を調べる最も確実な方法は、式場に直接問い合わせることです。
結婚式場のホームページや結婚式場検索サイトに、空き状況をインターネット等に公表している式場は、ほぼありません。
サイトに掲載されているのはブライダルフェアの空き日程です
結婚式場に問い合わせる場合、以下の手法があります。
- 電話で問い合わせる
- 結婚式場のホームページで調べる
- メールで問い合わせる
- 直接訪問する
電話で空き日程を聞く
結婚式場の公式ウェブサイト等に記載してある電話番号に問い合わせます。
通話前に以下の情報をまとめておきましょう。
空き確認に必要となります。
- 希望の日時
- ゲストの数
- 予算
予算は式場にとって重要な情報ですので、必ず伝えましょう
結婚式場のホームページで調べる
ホームページで調べる方法も考えられますが、リアルタイムで空き日程を掲載している会場はそう多くはありません。
ホームページから調べる場合は掲載されている電話番号に直接電話をするか、問い合わせフォームから問い合わせるのが無難でしょう。
ホームページからの問い合わせは迷惑メールフォルダに入るなどして、トラブルが起こる可能性もあります。返信が遅ければ、直接問い合わせると良いでしょう
メールで空き日程を聞く
直接メールを式場に送り、回答を受け取ります。
メールも電話と同じです。
- 希望の日時
- ゲストの数
- 予算
以上の情報を明確にし、メールに記載するとより具体的な返信をもらえるでしょう。
メールは営業時間外でも送信可能なので、じっくりと考えよう
直接訪問する
実際に結婚式場に足を運び、プランナーと直接会話することも有効です。
訪問することで、会場の雰囲気や施設を詳しく確認できます。
ただ、予約を入れていないと対応してくれない可能性もあるので、事前に電話などで確認しましょう。
結婚式場検索サイトで調べる
結婚式場の空き状況を調べる際、結婚式場検索サイトを利用することも、手軽で有効な方法です。
ここでは結婚式場検索サイト別のやり方を紹介します。
ゼクシィ
ゼクシィのサイトには空き日程の情報の掲載や、空き日程を調べる機能はありません。
各会場のページについている会場別の問い合わせフォームから問い合わせるのが良いでしょう。
ゼクシィなど検索サイトからの問い合わせは、フォームが使いやすいのでオススメです
マイナビウエディング
結婚式検索サイトの中でオススメなのがマイナビウエディングです。
マイナビウエディングには「空き確認」という挙式希望日の問い合わせ専用のフォームがあります。
さらにこの機能が優れている点は、「まとめて空き確認」という複数の結婚式場へ同時に空き日程の確認をすることができる点です。
非常に便利ですので、候補の式場が掲載されていれば、ぜひ使ってみましょう。
日程をカレンダーから選べるからとても使いやすいです
ハナユメ
サイトからの問い合わせ機能はありませんが、「ハナユメオンライン相談」サービスがあり、自宅にいながらハナユメ無料相談デスクにLINE、電話、オンラインでの相談が可能。
結婚式場に直接聞くことはできませんが、無料デスクに相談してみよう。
プラコレウェディング
プラコレウェディングは、結婚式場のプランナーとチャットでコミュニケーションできる機能が備わっています。
もちろんサイトに掲載されている式場のみのサービスになりますが、気軽の相談できるので、気に入った結婚式場があれば聞いてみると良いでしょう。
トキハナ
結婚式場の元プランナーが務めるトキハナカウンセラーに相談することが可能です。
LINEでのやり取りができ、空き日程の情報収集も代行してくれます。
結婚式場に直接問い合わせる機能はありませんが、カウンセラーが力を貸してくれるので、一人で不安な方にオススメです。
家にいながらスマホで相談できる検索サイトが増えたので、機能を有効活用しましょう
結婚式相談カウンターで調べてもらう
結婚式相談カウンターは、各式場と提携しており、豊富な情報を持っています。
空き状況の問い合わせも行っており、カウンタースタッフを通じて、結婚式場に聞くことができます。
空き状況だけではなく、結婚式の各種相談も可能ですので、ぜひ活用してみましょう
ゼクシィ相談カウンター
全国30都道府県に店舗型カウンターと、自宅でのオンライン相談に対応しています。
ゼクシィ相談カウンターの売りは、その知名度で全国2,400以上の会場と提携しているところにあります。
もちろん、相談実績も豊富なので、気になる結婚式場の空き状況の調査を依頼してみましょう。
マイナビウエディングサロン
マイナビウエディングサロンは銀座サロンの店舗と、オンラインサロンがあります。
オンラインサロンは店舗と同じサービスを自宅にいながら受けられるので、疑問点などを直接聞くことができます。
空き日程の調査もお願いできるでしょう。
また気軽に相談したい方はLINEでの相談も可能です。
ハナユメ無料相談デスク
東海、関東、関西に6店舗、店舗に行けない方にはオンライン相談が可能。
オンライン相談は、店舗と同じ内容になっており、ブライダルフェアへの予約前に、候補の式場の空き状況も調べてくれます。
またLINEでの相談もできるので、とても利用しやすいでしょう。
DRESSY ROOM
プラコレウェディングが運営するカウンターが「DRESSY ROOM」です。
店舗では、相談カウンターながら、ドレスの試着も可能。
横浜、名古屋、大阪の3店舗があり、空き状況の調査以外でも結婚式場探しを楽しみたい方にオススメ。
オンラインやチャットでの相談にも対応しています。
トキハナオンライン相談
トキハナは店舗型の相談カウンターはなく、オンライン相談となっています。
それでも元プランナーが式場選びを丁寧にサポートしてくれるので、空き状況も調べてくれます。
LINEは夜22時まで対応しており、お仕事で遅くなっても相談可能なのが、うれしいサービスです。
結婚式場の日程の仕組み
結婚式場の日程は様々な要因が絡んで、枠というものがあります。
仕組みを知ることで効果的に空き状況を調べることができます。
仕組みを知ると希望の日取りを予約できる可能性が高まります
結婚式場の空き日程は嘘?
「結婚式場が提示してくる空き日程は嘘ではないか?」
そう思ってはいないでしょうか。
大前提として結婚式はビジネスです。
結婚式場は従業員の生活を守るため、利益を追及しなければいけません。
多くの式場はベースとなる料金があり、そこから割引が入るケースが多いです。
- 季節
- 日時
- 施工までの期間
以上3つが割引の要素となります。
例えば土曜日の午後や大安は人気の日時となります。
割引をしなくても予約が入る可能性がとても高いです。
ですので、割引を希望している方に、人気の日時を提示することはありません。
提示があったとしても
「お客様の予算では・・・」
と式場の方から断りが入る場合があります。
「結婚式場の空き日程は嘘ではないか?」
そう思っている方は、一度ご自身の予算を見直してから再度交渉してみると良いでしょう。
私の経験上、日時によってランクがある場合が多いです。ランクが低い日時(平日、日曜日夜)などは空いているケースが多く、結婚式場も割引に応じる日程です
結婚式場の空き日程の要素「日時」
月別の結婚式の実施数(2022年)
※出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
暑い夏、寒い冬を避けて過ごしやすい季節が人気の傾向にあります
「結婚式場の空き日程は嘘?」でも説明しましたが、人気の日時はユーザーの予算によっては空いていても価格が合わないことから、空き日程として提示されない。
もしくは断られることが多いです。
上記は2022年の結婚式の月別実施数になります(出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ)
地域によって違いはありますが、春・秋に人気が集中しています。
人気の日時は早くから埋まるので、人気の日程を希望している場合は1年以上前から問い合わせる必要があります。
- 土曜日(休前日)の午後
- 大安
- 語呂のいい日(いい夫婦の日など)
- 一粒万倍日
- 春、秋
結婚式場の空き日程の要素「予算」
「結婚式場の空き日程は嘘?」、「結婚式場の空き日程の要素「日時」」でも説明しましたが、お二人の予算も空き日程に多く関わってきます。
ハイシーズン、人気の日程は割り引かなくても予約が入るので、予算に見合うカップルに提供されます。
逆に費用を抑えたい新郎新婦には、割引が可能な日程のみの提示となります。
どうしても譲れない日程がある場合は、予算を多めに設定しておく必要があります。
結婚式場検索サイト等で希望の式場の平均予算などを見ておくと良いでしょう
結婚式場の空き日程の要素「会場」
ここで言う会場は結婚式場の中にある「パーティ会場」を指します。
複数のパーティ会場を要する式場では、パーティ会場も空き日程の要素に関わってきます。
人気の会場は早々に予約が入る可能性があり、予算が必要となります。
またAという会場がパーティを行っている場合、B会場も使えないというルールがあったとします。
そうなるといくらB会場が空きでもA会場に予約が入ると、予約ができないという事態になります。
そのようなケースも想定しながら、式場探しをするとよいでしょう。
結婚式場の空き日程の要素「挙式スタイル」
選択する挙式スタイルによっても空き状況が変わる可能性があります。
キリスト教式は可能でも人前式ができない日時。
またその逆もありうる可能性があります。
希望する挙式スタイルがある場合、パーティ会場同様に考慮する必要があります。
希望日を予約するコツ
ここからは希望日時を予約できる可能性が高まる手法を紹介します。
- 1年以上前から問い合わせる
- 予算を十分に確保しておく
- 結婚式場を絞り込んでおく
- 情報収集を済ませておく
- 希望日時を複数にする
1年以上前から問い合わせる
希望の日程を抑えるためには、誰よりも早く予約する必要があります。
そのためには1年以上前から問い合わせるとよいでしょう。
結婚式場によっては1年前からの受付になるところもあるので、事前に調べておくとよいでしょう。
半年を切ると、日程が埋まっている可能性が高いので、なるべく早く問い合わせるのが重要です。
予算を十分に確保しておく
予算の確保は可能性を広げることに繋がります。
「結婚式場の空き日程の要素「予算」でも説明しましたが、ハイシーズンや人気の日取りは、割引が適用になりません。
結婚式場によっては、予算のないユーザーには案内されない可能性があります。
どうしても人気の日取りにこだわりたい新郎新婦は、予算を多めに持っておきましょう。
結婚式場を絞り込んでおく
候補の式場を絞り込んでおくことで、スムーズな調査が実現します。
希望の結婚式場をある程度決めておかないと、たくさんの結婚式場に問い合わせをしなければなりません。
予め、結婚式場検索サイト等で調べておきましょう。
相談カウンターを使うと絞り込み&調査を一気に行うことができます
情報収集を済ませておく
「結婚式場を絞り込んでおく」と重複する部分もありますが、事前に情報収集を済ませておくと良いでしょう。
情報を集めておくことで、全く候補にあがらない式場を調査から除外したり、そもそも希望の日時が空いていないというトラブルを避けることができます。
結婚式場検索サイトを見るだけでも十分なので、必ず情報は集めましょう。
希望日時を複数にする
ピンポイントで予約を入れることはかなり難しいです。
特に人気の日程となると、他のカップルも希望している可能性が十分にあります。
第一希望がダメでも、第二希望、第三希望と持っておくとよいでしょう。
どうしても日時が外せないカップルは、結婚式場も複数検討するといいですね。
何が優先で妥協できるポイントは何か。探す前、調べる前に決めておくと良いでしょう
まとめ
結婚式の空き状況の調べ方を解説しました。
空き状況の調べ方や手法、結婚式場の日程の仕組みなどを紹介しましたので、結婚式場の空き日程について理解できたのではないでしょうか。
- 結婚式場の空き状況は結婚式場に直接聞く
- 結婚式場の空き状況は結婚式検索サイトを使って調べる
- 結婚式場の空き状況は相談カウンターに調べてもらう
- 結婚式場の日程の仕組み
- 希望日に予約するためには1年以上前から空き状況を問い合わせる
- 希望日に予約するためには予算を十分に確保しておく
- 希望日に予約するためには結婚式場を絞り込んでおく
- 希望日に予約するためには情報収集を済ませておく
- 希望日に予約するためには希望日時を複数にする
結婚式の空き状況は、しっかりと準備した上で、早めに問い合わせることが重要です。
希望日に予約するためにも手を抜いてはいけません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Q&A
- 結婚式場の空き状況を調べるにはどうすればいいですか?
-
結婚式場の空き状況を調べるには、3つの方法があります。
・結婚式場に直接問い合わせる
最も確実な方法です。
ただし、結婚式場の営業時間内に問い合わせる必要があり、日程や予算によっては、提示されないケースもあります。
・結婚式場検索サイトで調べる
サイトによってやり方はさまざまです。
マイナビウエディングの「まとめて空き確認」がとても便利です。
・相談カウンターで調べてもらう
結婚式場選びをアドバイザーに依頼することができます。
アドバイザーが、希望条件に合った結婚式場を探し、空き状況を調べてくれます。
- 結婚式場に直接聞く方法はどうすれば効果的ですか?
-
結婚式場に直接問い合わせる際、あなたの予算や希望日程を明確にしましょう。
また会場のウェブサイトから基本情報を収集しておくことで、より具体的な質問ができます。
- 結婚式場の空き状況はいつから調べればいいですか?
-
結婚式場の空き状況は、早めに調べるほど希望通りの日程を予約できる可能性が高くなります。
1年以上前から問い合わせることをオススメします。
特に、人気のある結婚式場や、人気のある日程(土日祝日、大安、縁起の良い日など)は、早めに予約が埋まってしまうため注意が必要です。