「平日の結婚式で費用を抑えることができるの?」
「予算が厳しいけど、自分たちらしい結婚式を挙げたい」
「平日の結婚式をさらに安くする方法が知りたい」
この記事では「平日の結婚式を安くする方法」を解説していきます。
結婚式場で集客担当をしていた私の経験から説明しましょう。
平日の結婚式は週末より安くなるので、予算を重視しているお二人にオススメです。
この記事を読むだけで平日の結婚式が安くなる理由、さらに安くする方法が分かります。
土日祝の結婚式では予算の関係で諦めなければいけなかったドレスや演出、お料理が、平日の結婚式では希望通りにグレードアップできるのです。
結果、後悔しない大満足の結婚式を挙げられるでしょう。
前半の記事では、平日の結婚式が安くなる理由やメリット・デメリットを、後半の記事では結婚式場のスタッフしか知り得ない、さらに安くする裏技や予約方法などを解説していきます。
じっくり読み込んでくださいね。
ハシもと
結婚式場の探し方運営者
- 広告、広報、WEB担当として結婚式場の集客、マーケティング等を担当。
- ゼクシィやマイナビウエディングなどの結婚式場検索サイトを3つの結婚式場で運用。
- 退職後は家業を手伝いながら、引き続き結婚式場のWEB制作や、集客の仕事を請け負っている
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平日の結婚式が安くなる理由
平日の結婚式は安くなるって聞いたのですが、本当ですか?
平日の結婚式は土日祝の結婚式よりも安くなる傾向にあります。
なぜなら、仕事が休みでゲストが集まりやすい土日祝に結婚式を挙げる文化が根付いているからです。
ここでは、平日の結婚式が安くなる理由を紹介していきましょう。
土日祝の結婚式が一般的だから
結婚式は土日祝が大多数で、平日に結婚式を挙げるカップルはごく僅かになります。
平日婚の実施状況
平日婚を実施した | 具体的に検討したが実施しなかった | 少し検討したが実施しなかった | 検討しなかった | 無回答 | |
全国値 | 8.6% | 1.6% | 7.5% | 80.7% | 1.6% |
※出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
平日婚の認知度
知っていた | 知らなかった | 無回答 | |
全国値 | 77.5% | 21.8% | 0.7% |
※出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
結婚式は結婚式場にとってはビジネスなので、平日の稼働を増やし、さらなる利益を上げようとします。
理由として、結婚式場は、設備投資や人件費などの固定費がかかるからです。
そこで、平日限定プランなどの大幅な割引を提供してでも、売上を上げようとするのです。
土日祝プランよりも20%~50%オフの金額で提供
料理コースのグレードアップやドレスのランクアップなど
ストレートに総額から●●円の割引や、演出などのプレゼント
1つでも契約を撮りたいので、平日の集客施策は、結婚式場の特徴を打ち出したサービスをする施設が多いです。
土日祝に比べて平日は結婚式の稼働はありません。
しかし結婚式場側もビジネスですので、割引や特典付与といった施策を駆使しして、平日の結婚式を販売します。
その結果、平日の結婚式は土日祝よりも安価となり、新郎新婦は予算が抑えられるのです。
式場が外部業者を安く手配できるから
結婚式場が下請けに出している外部業者も平日は稼働が減り、価格を下げてでも仕事を取りにきます。
その結果、結婚式場側も安価で提供することができ、総額にすると大きな割引となります。
- カメラマン(写真、動画)
- ヘアメイク
- 装花
- 音響
- 司会
例えばご自身でカメラマン等を外部に頼んで持ち込む場合、カメラマンの料金は安くなるかもしれませんが、持ち込み料金がかかる場合があります。
事前に確認しましょう。
結婚式場の下請け業者も平日は価格を下げて請け負っている可能性があり、結果、料金が安くなる場合があります。
ただし、これは結果論で事前に細かい内容を知るのは難しいので、考慮しておくぐらいで良いでしょう。
平日の結婚式のメリット
平日に結婚式を挙げることで様々なメリットがあります。
平日の結婚式はお二人にとって、プラスになることが多いです。
細かく説明していきますね。
費用が安くなる
繰り返しになりますが、平日の結婚式は土日祝よりも費用が安くなります。
理由は以下の通りになります。
- 土日祝が一般的で、平日は需要が低くなるから
- 結婚式場の下請け業者も仕事獲得のため、平日は安価になる場合がある
結婚式場は価格を抑えた平日プランやオプションのグレードアップなどの特典を提供することで、平日の稼働を増やすのです。
平日の中でも、金曜日の夜や祝日の前日は、比較的需要が高く、価格差が小さい場合があり注意が必要。なぜなら翌日はゲストが休みである率が高く、平日の中でも人気がでるから。
平日結婚式は、土日祝よりも費用が安くなります。
ただ、比較的人気のある金曜日の夜や祝日の前日は、割引率が下がる可能性があるので、事前に確認しましょう。
人気の結婚式場が空いている可能性がある
平日であれば、人気のある式場も予約できる可能性が高くなります。
繰り返しとなりますが、結婚式は土日祝が一般的で、平日は需要が低くなるからです。
この流れは人気の結婚式場でも変わりはありません。
人気の結婚式場の日程が取れなかった場合は、他を検討するのではなく、平日に挙げることも検討してみましょう。
平日の結婚式は、費用を抑えられるだけでなく、人気の結婚式場を予約できるというメリットもあります。
土日祝に固執せずに柔軟に考えるのも、後悔しない結婚式を挙げるには必要でしょう。
貸切になる可能性がある
平日結婚式は、貸切になる可能性があります。
なぜなら、希望者の少ない平日は同じ日に複数の結婚式が行われる可能性が低くなるからです。
貸切になると、他に配慮することなく、自分たちのペースで特別な一日を過ごすことができる。
平日結婚式は費用を抑えられるだけでなく、他に予約がなければ貸切という特別な空間となります。
自分たちのペースで、思い出に残る結婚式を挙げたい方に平日婚はオススメです。
サービスの質が上がる
土日祝に比べて実施組数が少ない平日結婚式は、サービスの質が上がることが多いです。
平日は学生アルバイトが少なく、経験豊富な社員が対応するケースが多くなるから。また平日は結婚式場スタッフの負担が減り、余裕が生まれることで、よりきめ細やかなサービスを受けられる可能性がある。
もしアルバイトが多くても平日のアルバイトは専業可能性が高いので、社員同等の実力があると考えて良いです。
平日結婚式は、費用を抑えられるだけでなく、ワンランク上のサービスを受けられるというメリットがあります。
おもてなしを重視するお二人は、平日の方が質の高いサービスを受けられる場合があるので、検討してみましょう。
平日の結婚式のデメリット
平日の結婚式にはもちろんデメリットもあります。
平日の結婚式のデメリットに関しては、ゲストに関わるものが多いので注意が必要でしょう。
平日の結婚式の実施率が低いのは、ゲストへのマイナス点があるのも要因の一つです。
ここからは具体的なデメリットだけではなく、解決策も合わせて紹介します。
平日の結婚式を検討しているお二人は、実践してみると良いでしょう。
ゲストに負担がかかる場合がある
平日結婚式はゲストにとっては、参加するのが難しいケースが多いです。
なぜなら、多くのゲストは平日に仕事があるため、結婚式に出席するためには有給休暇を取得する必要があるからです。
- 平日開催の理由やメリットを事前に説明する
- 早めに招待状を送付し、スケジュールをを調整しやすいようにする
- 交通費や宿泊費の補助をする
- オンライン参加に対応させる
平日の結婚式はお二人にメリットがある一方、ゲストにとっては負担になります。
事前にマイナス面を解消しておくと良いでしょう。
平日結婚式を検討する際は、ゲストへの負担を最大限考慮しましょう。
事前にしっかりとコミュニケーションを取ることで、理解を得て、満足度の高い結婚式を挙げることができます。
出席率が低下する
平日の結婚式は上記で説明した通り、ゲストに負担がかかる結果、出席率が低下する可能性があります。
理由としては、有給休暇の取得が難しかったり、仕事の調整がつかないというケースが最も多いです。
- 早めに招待状を送付し、スケジュールをを調整しやすいようにする
- オンライン参加に対応させる
- 事前に参加できそうな日を聞いて、一番多い日にする。
近い親族以外は仕事を優先させたいなど心では思っているゲストもいます。
招待する場合は出席を無理強いすることはやめましょう。
平日結婚式は出席率が低下します。
事前にしっかりと対策を講じた上で、強制的に出席させるようなことは避けましょう。
平日の結婚式注意点
平日の結婚式ってどのような点に気をつけたらいいの?
平日の結婚式の成功のポイントはゲストです。
一般的ではない平日の結婚式は、いかに不平不満が出ないようにするかが重要です。
少人数ウエディングは近い親族や親しい友人のみで行うスタイルです。
不満も出づらいのでオススメです。
理由を明確にしておく
平日結婚式を行う場合は、その理由を明確に伝えることが重要です。
なぜかと言うと、明確にすることで、ゲストはなぜ平日に結婚式を行うのか理解し、納得することができます。
また、新郎新婦の想いを理解することで、より結婚式に参列したいという気持ちになるでしょう。
具体的な理由の例が以下となります。
もしどうしても理由がない場合は選んで、そのまま使ってみましょう。
- 結婚式は費用がかかるため少しでも費用を抑えたい
- 将来のために貯蓄をしたい
- 新居を購入したい
上記から当てはまる理由を伝えましょう。
どうしてもその式場で結婚式を挙げたい理由を伝えましょう
- その式場が二人の思い出の場所である
- その式場の雰囲気や設備が気に入っている
平日結婚式を行う場合は事前に行う理由を明確にしましょう。
招待状などに記載するのも良い手ですね。
両親や親族の同意を得ておく
両親や親族に事前に相談し、理解と協力を得ましょう。
なぜなら、平日の結婚式について「非常識だ」と感じるゲストがいた場合、両親や親しい親族が間に入って説明をしてくれるからです。
- 平日結婚式を選択する理由
- 日程や時間帯
- ゲストへの配慮がどうなっているか
- 予算について
平日結婚式を検討する際は、両親や親族に早めに相談し、理解と協力を得ることが大切です。
事前にしっかりとコミュニケーションを取ることで、トラブルに発展するリスクを減らすことができるでしょう。
ゲストが出席しやすい曜日、時間に設定する
平日結婚式は、ゲストにとっては参加のハードルが高いので、ゲストが出席しやすい曜日や時間に設定することが重要です。
その理由は、仕事などで忙しい中、わざわざ有給休暇を取得して出席してくれるからです。
ゲストの負担を軽減するために、事前にヒアリングして出席しやすい曜日や時間帯を設定しましょう。
- 金曜日や祝日の前日は翌日が休みの可能性が高い
- 仕事をしている人が多い場合は夜の結婚式だと仕事終わりに参加できる
- 子供がいるゲストが多い場合は、日中だと学校や保育園に子供が行っているので参加しやすい
全員の希望を聞くとまとまらないので、お二人の優先したいゲスト、特に、両親や祖父母の都合を考慮するのが良いでしょう。例えば他のゲストから日程についての不満が出た際も、納得してくれる可能性が高くなります。
平日結婚式は、ゲストに必ず配慮しましょう。
出席しやすい曜日や時間帯を設定することで、ゲストの不満を緩和し、満足度の高い結婚式が実現できます。
少人数ウエディングや家族婚も検討しよう
親族やごく親しい友人のみを招いた少人数ウエディングや家族婚を検討するのも得策です。
その理由としては、平日は多くのゲストが仕事などで忙しいため、無理して有給休暇を取得する上、不満やトラブルに発展する可能性もあるからです。
メリット | デメリット |
---|---|
・アットホームな雰囲気で温かい時間を過ごせる ・新郎新婦が一人ひとりのゲストとゆっくり話せる ・費用を抑えやすい ・料理や装花などのグレードアップが可能 | ・ゲストへの負担が少ない・友人を多数招待できない ・親族ばかりで盛り上がらなかった ・規模が小さくて地味になってしまった |
ご祝儀については少人数ウエディングや家族婚では、辞退するケースもあります。事前にご両親と相談して決めましょう。
デメリットさえ考慮しておけば、少人数ウエディングは平日にピッタリです。
質の高いおもてなしが、費用を抑えて実現することができるので、ぜひ検討してみましょう。
結婚式場側から見た平日の結婚式
結婚式場は平日の結婚式をどう捉えているのでしょうか。
利益を増やすために、平日の契約を獲得したいのですが、それだけではありません。
土日では実現できないサービスや満足度を提供することができるのが、平日の結婚式です。
凝った演出やお二人の希望が叶いやすい
平日の結婚式は、土日では叶わなかった凝った演出やお二人の希望が叶いやすいです。
なぜかと言うと、平日は結婚式の件数が少ないため、式場側も演出や装飾など、より柔軟に対応してくれるからです。
- 人前式やアットホームな挙式
- オリジナルの演出を取り入れた結婚式
- ガーデンウエディングや貸切パーティー
- こだわりの料理やデザート
- 二人の思い出の場所での挙式
土日では希望が叶わなかったことも、平日であれば叶う可能性があります。結婚式場選びの際は、どのような演出が可能なのか、積極的に相談してみましょう。
平日結婚式は、結婚式場側もお二人の希望を最大限に考慮してくれます。
結婚式の件数が少ない可能性が高く、柔軟に対応できる余裕があるからです。
式当日は式場側も余裕があるのでお二人の結婚式に集中できる
平日の結婚式は、式場側も二人だけの結婚式に集中できるため、より満足度の高い結婚式を挙げられる可能性があります。
その理由は、平日は結婚式件数が少ないため、プランナーやスタッフが二人にじっくりと時間を割いてくれるからです。
結婚式本番が土日では、プランナー一人で新郎新婦の対応していたのを、平日は新郎新婦一人ずつにつくケースもあります。親族やゲストのアテンドも充実するなどリソースに余裕のある平日は、顧客満足度を重視した対応になる式場もあるのです
平日の結婚式は、お二人に十分なサポートがあるでしょう。
結婚式件数が少なく、ブライダルフェアの参加者も限られるため、式場側はお二人の結婚式にリソースを割いて、素晴らしい結婚式を実現してくれるのです。
レベルの高いサービスになる
平日結婚式は、経験豊富なサービススタッフが複数名担当してくれる可能性があります。
そうなると、ワンランク上のサービスを受けられるでしょう。
なぜなら、繰り返しになりますが、平日は結婚式件数が少ないため、経験豊富なサービススタッフが二人にじっくりと時間を割いてくれるからです。
土日はメインのサービススタッフに学生アルバイトという体制ですが、平日は学生のアルバイトスタッフが少なく、社員のサービススタッフが総出で対応します。そのため、より丁寧で行き届いたサービスを受けられるのです。
平日結婚式は、ワンランク上のサービスを受けられる可能性があるのでオススメです。
少人数ウエディングや料理でのおもてなしを重視した結婚式では、特にその素晴らしいサービスでゲストの満足度が高まることでしょう。
元集客担当が教える平日の結婚式を安くする3つの方法
平日の結婚式をさらに安くすることはできますか?
土日の結婚式より安く実現する平日の結婚式ですが、ここで紹介する方法を使えば、さらに安くなる可能性があります。
結婚式場に勤務し、裏事情を知っている人でなければ分からない裏技ですので、ぜひ試してみましょう。
もちろん全ての式場で使えるワケではありません。
状況を見ながら実践していきましょう。
日取りは幅を持ち結婚式場の要望に沿う
平日結婚式は、日取りをある程度柔軟にすることで、結婚式場が埋めたい日程を割引価格で提供してくれたり、特典を追加してくれたりするでしょう。
その理由は、比較的空きがある平日も埋めたい日程の優先度があるからです。
結婚式場の要望に沿うことで、さらにお得な割引や特典を手にできるのです。
- 平日限定プランがさらに割引価格になる
- オプションのグレードアップが複数可能
- 演出のプレゼント
さらなる特典をもらう場合は、結婚式場の希望にただ沿うのではなく、この日程にするので特典がほしいとハッキリと伝えて交渉しましょう。
平日の結婚式は、日取りをある程度柔軟にすることで、さらにお得にできる可能性があります。
自分たちの希望を伝えながら、積極的に交渉してみましょう。
金曜日の夜など平日でも人気の曜日を避ける
平日結婚式は、人気のある金曜日の夜や祝日の前日を避けることで、よりお得に結婚式を挙げられるでしょう。
理由としては、金曜日の夜は翌日が土曜日であるため、ゲストも比較的都合がつけやすいからです。
そのため、式場側も大幅割引価格を設けたり、特典を付けたりする可能性が低くなります。
- 土曜日が休みのゲストが多いので、金曜日の夜は大きな割引がない
- 祝日の前日も同様に避けた方が良い
- 火曜日は美容師や理容師が定休日としている場合が多いので注意
結婚式場も平日に定休日を設けているので、日程を決める際は考慮する必要があります。
特典や割引を重視するお二人は、平日でも金曜日の夜など人気の曜日は避けるようにしましょう。
割引率が下がり、平日に結婚式を設定した意味がなくなってしまうからです。
初めから平日希望だと伝えない
土日希望と伝えてから平日の契約を検討すると、よりお得に結婚式を挙げられる可能性があります。
なぜかと言うと、最初は「土日希望」と伝えることで、式場側から平日開催を提案され、特典や割引が初めから「平日希望」と伝えるよりも高くなるからです。
具体的な交渉術3STEP
ここで大幅な特典を要求すると、結婚式場側も吹っかけてきていると勘付きます。
予算を明確に伝え、現実的な希望額を提示することで交渉がまとまりやすくなります。
大幅な割引を勝ち取りたいお二人は土日希望と伝えましょう。
自然な流れで平日にシフトし、割引を要求することで、当初提示された額よりも大きな特典を得ることができます。
平日の結婚式の予約方法
両親も説得して、平日の結婚式にしようと思います。
どうやって予約したらいいの?平日に見学した方がいいですか?
結論から言いましょう。
平日の結婚式は、通常通りブライダルフェアに参加して問題ありません。
見学も平日でなければダメという縛りもないので、お二人の都合で見学にいきましょう。
平日に見学した方が、平日の結婚式のイメージが掴みやすいです。
可能であれば平日に行くと良いですね。
結婚式場へ直接予約
まずは結婚式場へ直接予約する方法があります。
- 電話して予約
- 公式サイトからブライダルフェア予約
- アポなしで直接訪問
結婚式場側も準備があるので、必ず予約しましょう。
どうしても当日行きたい場合は、電話をしてから伺うと良いです。
しかしながら、結婚式場への直接予約はオススメできません。
特典がもらえなかったり、結婚式場のペースで話が進んでしまうので、損をする可能性がある
- 特に電話予約だと、特典や割引の付いたブライダルフェアに予約できない
- 結婚式検索サイトが独自にやっているキャンペーンにエントリーできない
- 結婚式検索サイトや結婚式相談カウンターに出ているプランが使えない
- 結婚式場が有利な条件で式場見学を設定されてしまう
- 複数の式場の比較検討ができない
検討段階や複数の結婚式場の見学を予定している場合は、直接予約を避けましょう。
なぜなら、初めての見学だと損をしているということが分からず、結婚式場のペースで進んでしまうリスクがあるからです。
次に紹介する結婚式場検索サイト、結婚式相談カウンターを利用するのが無難です。
結婚式場検索サイト
特に事情がない限り、結婚式場検索サイトを使うのがベターです。
- 複数の結婚式場を比較検討できる
- サイト独自のキャンペーンにエントリーすると特典がもらえる
- サイト利用限定のプランがあるとお得に結婚式を挙げられる
結婚式場検索サイトは「ゼクシィ」や「ハナユメ」といった多数の式場が掲載されているポータルサイトのことを言います。
各サイトをじっくりと見て見比べてみましょう。
結婚式場検索サイトは式場ごとにプランページがあります。
お得な平日プランがある場合はここに掲載されているので、必ずチェックしましょう。
結婚式場検索サイトは自分たちの目的やニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
結婚式相談カウンター
結婚式相談カウンターは、カウンセラーやアドバイザーに相談しながら結婚式場を探すサービスです。
店舗型のカウンターやサイトに付随したオンライン相談などがあります。
- 自分たちに合った結婚式場を提案してくれる上、式場のリアルな情報や結婚式のトレンドを教えてくれる
- 予約やキャンセルの連絡、交渉まで面倒なことを代行してくれる
- オンラインだと自宅から気軽に相談できる
結婚式相談カウンターは、店舗型が充実している「ゼクシィ相談カウンター」や、LINEで相談できる「トキハナ」があります。
結婚式相談カウンター
相談カウンターは用途によって使い分けましょう。
徹底的に相談したい場合は店舗やオンラインで繋いで相談することをオススメします。
簡単な疑問を解決したい場合は、LINE相談があるカウンターですと、気軽に相談できます。
私は結婚式相談カウンターを基本的にはオススメしています。
無料で利用できる上に、プロが結婚式場の間に入ってお二人をサポートしてくれるからです。
元集客担当オススメ!平日の結婚式がさらに安くなる予約方法
たくさんあってどのサービスを使えば良いのか分からないです。
私が使用した経験を元にオススメのサービスを教えますね。
私は実際、結婚式検索サイトや相談カウンターを利用して集客していたので、目的別に適したサービスを知っています。
この記事限定で平日の結婚式を予約するのにピッタリなサービスを紹介します。
とにかく安く結婚式を挙げたいお二人はハナユメ
予算面を重視したい方はハナユメを選びましょう。
ハナユメが行っているキャンペーンや、結婚式が安くなるハナユメ割を利用できれば、値下げ交渉が必要ないぐらいお得になります。
- 条件クリアで最大60,000円分の電子マネーギフトが全員もらえるキャンペーン
- 結婚式の費用が100万円以上もお得になることがあるハナユメ割
ハナユメにはオンラインで相談できる無料相談デスクも利用できます。
最もお得な条件の結婚式場を探してもらうことも可能です。
ハナユメのキャンペーンは条件を満たせば、応募者全員がもらえる電子マネーギフトプレゼントです。
ハナユメからブライダルフェアを予約する場合は必ずもらいましょう。
ハナユメでは、ブライダルフェアへの参加・式場見学+デスク相談+条件クリアしたカップル全員に最大74,000円分の電子マネーギフトをプレゼントするキャンペーンを行っています。
- 1会場で10,000円分
- 2会場で27,000円分
- 3会場で45,000円分
3会場で45,000円分ももらえるので、必ず見学しよう!
- 店舗やオンラインでハナユメ無料相談デスクへ相談 2,000円分
- 見学/ブライダルフェア参加の結婚式場で成約で 3,000円分
- リングショップ来店・成約で 17,000円分
式場探しキャンペーン応募する手順
12月12日(木)まで
12月26日(木)まで
12月26日(木)まで
1月9日(木)まで
2025年3月1日(土)〜2025年3月31日(月)
\ 12/12まで最大74,000円分 /
人気のキャンペーンなので早めに申し込もう
ハナユメ割は結婚式場が売りたい日程がお得になるサービスです。
自然と売れにくい時期となりますが、100万円以上も割引になる可能性もありますので、特典や予算を重視するお二人は見逃せません。
気に入った結婚式場や条件がハナユメ割に適用するか分からない場合は、無料相談デスクに聞いてみましょう。
平日の結婚式は、繰り返しになりますが、結婚式場が力を入れて売りたい時期になります。
ハナユメ掲載式場は平日が適用になるハナユメ割を出していますので、必ずチェックしましょう。
ハナユメ割を利用するしないで、結婚式の総額が大幅に変わってきてしまい、利用しない場合は損をすることになってしまいます。
価格面に加えて、サポートを受けたいお二人はゼクシィ相談カウンター
ゼクシィ相談カウンターは株式会社リクルートが運営する結婚式相談カウンターです。
オススメな点は日本最大級の規模にあります。
日本全国47都道府県で2,400もの結婚式場を紹介できる。店舗型カウンターは全国30都道府県にあり、自宅でのオンライン相談にも対応
さらにゼクシィは全国の式場に担当の営業スタッフがおり、常に最新の結婚式情報を入手できる環境が整っています。
豊富な情報を共有するため、カウンターのスタッフの力量によって案内内容に差が出るなどのデメリットが起こりづらいです。
ゼクシィの情報網は群を抜いています。
私もかなりお世話になりました。
- 結婚式のトレンドが手に入る
- 結婚式場の予約やキャンセル、交渉まで引き受けてくれる
- 豊富な情報で的確に式場を提案してくれる
- 多くの選択肢から結婚式場を選べる
ゼクシィのサイトキャンペーンは相談カウンター利用は対象外なので、注意しよう
さらにここからは、結婚式場関係者、特に集客担当しか知り得ない情報をこのブログ限定で公開します。
ゼクシィ相談カウンターには、各式場が持ち込んだ「ゼクシィ相談カウンター限定特典」or「ゼクシィ相談カウンター限定プラン」が存在します。
これは各式場が1組でも多くのカップルを呼ぶために、ゼクシィ相談カウンターにとてもお得な商品を置いているのです。※持ち込んでない式場もあるので注意が必要。
私もかなり大サービスな特典と限定にはなりますが、格安プランを持ち込んでいました。
ゼクシィ相談カウンターには多くのカップルが相談に訪れる上、経験豊富なアドバイザーが式場のニーズと合致したカップルを紹介してくれるからです。
集客上、ゼクシィ相談カウンターは優先的に力を入れるサービスとなっています。
そのため、希望の式場のお得な特典やプランがほしい場合は、ゼクシィ相談カウンターに行くのも手です。
平日ではなくても結婚式が安くなる条件
結婚式が安くなるのは平日に限った話ではありません。
ここでは平日以外で結婚式を安くする一般的な方法を紹介します。
シーズンオフを狙う
結婚式費用を抑えたいなら、夏や冬のオフシーズンが狙い目でしょう。
なぜなら、夏は暑さやお盆休み、冬は寒さや年末年始休みなど、どちらの季節も結婚式を挙げるカップルが少ないからです。
披露宴・ウエディングパーティを実施した月
月 | 全国値(%) |
---|---|
4月 | 8.6 |
5月 | 11.5 |
6月 | 7.6 |
7月 | 7.4 |
8月 | 5.7 |
9月 | 9.7 |
10月 | 13.8 |
11月 | 12.5 |
12月 | 5.7 |
1月 | 3.6 |
2月 | 6.3 |
3月 | 7.4 |
無回答 | 0.3 |
※出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
結婚式場側も夏や冬は、割引プランや特典を用意して集客に力を入れます。
- 猛暑や天気のリスクを考慮し、涼しい時間帯の挙式や屋内を選択
- 夏休み期間は避け、7月上旬や8月下旬を選ぶ
- 夏限定の割引プランや特典を活用
- 暖房設備や防寒対策をしっかり行い、ゲストに快適な空間を提供
- クリスマスシーズンにちなんだ演出を取り入れる
- 年末年始休暇を避けた12月中旬や2月を選ぶ
- 冬限定の割引プランや特典を活用
人気の秋は避け、夏や冬に結婚式を挙げることで、費用を抑えることが可能です。
費用が気になるお二人は、ぜひ検討してみましょう。
大安を避けるなど日取りを工夫する
縁起がよく人気のある大安を避けることで、結婚式費用を抑えられます。
理由としては、古くからの慣習を大事にする文化は減ってきたとはいえ、結婚式の日取りに大安を選ぶ人は多く、料金が高く設定されているからです。
- 友引
- 先勝
- 先負
- 赤口
- 仏滅
仏滅は赤口は縁起が悪いので避ける人が多いです。
しかし、結婚式場側も特典や割引を用意しているので、全く気にならない人は選択しても良いでしょう。
一粒万倍日や天赦日といった大開運日も縁起のいい日として好まれます。
大安以外を選んだとしても料金が変動する可能性があるので注意しましょう。
大安以外の日を選ぶなど、日取りを工夫することで結婚式の費用を抑えることができます。
事前にしっかりと調べて、ブライダルフェアに参加しましょう。
日曜日の夜にする
日曜日の夜の挙式は、結婚式費用を大幅に抑えられます。
なぜかと言うと、翌日は仕事があったり、二次会を開催しづらかったり、帰りの交通手段の問題があったりするため、人気がありません。
結婚式は平日が最も安くなりますが、日曜日の夜も料金が安いです。
※私の経験上、日曜日の夜は平日と同じような価格帯で売り出すこともありました。
結婚式場も日曜日の夜ですと、割引や特典に応じやすいです。
親族のみの少人数挙式がオススメです。二次会を省略し、親族のみでお料理でのおもてなしを重視した結婚式がぴったりです。
日曜日の夜は、平日と同じように費用を抑えながら理想の結婚式を実現することができます。
ただし、ゲストの交通手段の確保や二次会の断念など、他の問題が出てくるので、総合的に考えましょう。
まとめ
平日の結婚式を安くする方法について解説しました。
以下、まとめです。
- 平日の結婚式は、土日祝の結婚式が一般的なため、カップルに人気がなく、下請けの外部業者も価格を抑えてくれるので結婚式の価格が安くなりやすい
- 平日の結婚式は価格が安くなるだけではなく、人気の結婚式場の予約が取れたり、貸切になったりする。さらに結婚式場側もリソースを集中させるので、サービスの質が上がる。
- 平日の結婚式はゲストに負担がかかり、不満も出やすいので、両親を中心に事前に相談したり、早めに招待状を出すと良い。また出席を無理強いしない方が良く、少人数ウエディングがおすすめ。
- 平日の結婚式をさらに安くする方法として、初めから平日希望とは明かさず、結婚式場が特典を出して平日に誘導してくるのを待つと良い。その際日程は幅を持って式場に希望に沿うともう一段階、割引が入る可能性がある。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
平日婚をさらに安くするためには「ハナユメ」か「ゼクシィ相談カウンター」をい利用してブライダルフェアを予約しましょう。
ハナユメは条件を満たせば応募者全員がもらえる電子マネーギフトキャンペーンが魅力ですが、平日婚ですので、100万円以上もお得になる場合があるハナユメ割がオススメです。
予算を抑えたいお二人は、損をしないためにも必ずハナユメをチェックしましょう。
多数の選択肢からプロのサポートを受けながら決めたい方はゼクシィ相談カウンターを利用しよう。
カウンター限定のお得プランがある場合は、価格が抑えられるのでとてもお得に平日婚が挙げられます。
平日の結婚式をさらに安くする方法に関するよくある質問
- 平日の結婚式は土日祝よりどのくらい安くなる?
-
平日の結婚式は土日祝より30~50%オフになることが多いです。ただし、金曜日の夜や祝日の前日などは比較的需要が高く、割引率が低くなる場合があります。
- 平日の結婚式で費用を抑える方法は?
-
平日の結婚式で費用を抑える方法はいくつかあります。
- 結婚式場が提供する平日限定プランを利用する
- オプションのグレードアップを交渉する
- 早めに予約する
- 日取りにこだわりを持たない
- 平日の結婚式でゲストへの負担を減らす方法は?
-
平日の結婚式でゲストへの負担を減らす方法はいくつかあります。
- 早めに招待状を送付する
- 交通費や宿泊費の補助をする
- オンライン参加に対応させる
- 少人数ウエディングや家族婚を検討する